用語集
画面に出てくる専門用語の一覧です。各画面では用語の隣の i にマウスを乗せる(タップする)と同じ説明が出ます。
- AI 増幅係数 α
- L1 で資格・経験・実績の構成を増幅する係数。本人寄与と構成寄与を分けて見るための重み。
- AXIOM-6(人間ゲート)
- 分類は AI が行うが、スキルを有効化(active)するのは人間の承認、という規律。
- canonical(正規化スキル)
- 表記ゆれのある生タグを、標準化した一意のスキルへ正規化したもの。母数で精度が上がる堀。
- CV やエージェントが抽出した生タグ(例「Excel VBA・財務モデリング」)を、原子スキル単位の標準語へ正規化・分解した結果。人間ゲートを通った active なものだけを使う。
- clean な清算
- 紛争・未達なく完了した清算。これにより IM が本人へ解放され、信用に良績が蓄積する。
- composite(総合スコア)
- 5 層スコアを重み合成した総合点(0〜1)。格付 AAA〜C の基になる確定値。
- 資格・経験・実績(L1)、ブラインド査読(L2)、取引品質(L3)、市場補正(L4)、信用リスク(L5)を決定論的に重み合成した総合点。純関数で算出され、人間の署名で確定する。
- critical(必須役割)
- チームで欠けたら案件が成立しない必須の役割。充足できないとチーム不成立になる。
- expired(期限切れ)
- 有効期限を過ぎた状態。
- IM(当初証拠金)
- 成立時に専門家が預ける証拠金。clean な清算で本人へ解放される。信用が高いほど低い。
- Initial Margin。取引リスクの引受担保として成立時に拠出し、問題なく清算(clean)されれば本人に戻る。required_im_rate × gross で算出。
- kind(種類軸)
- スキルの型。tool(道具)/ method(手法)/ competency(能力)/ knowledge(知識)。分野とは別軸。
- L◯+(習熟度レベル)
- 習熟度の必要水準(1〜5)。例「python L3+」= python を中級以上で扱える人。
- L1(資格・経験・実績)
- 保有資格・経験年数・実績を、AI 増幅係数 α で補正した基礎スコア。
- L2(ブラインド査読)
- 同領域の専門家が匿名で相互評価した品質スコア。クォーラム到達で確定。
- L3(取引実績)
- 実際の取引での成果物品質・納品実績の蓄積スコア。
- L4(市場補正)
- 市場環境を反映した補正。L2 確定済みかで合成の重みが変わる。
- L5(信用リスク)
- 支払遅延・紛争など信用面のリスク。低リスクほど高スコア。
- partial(補充あり)
- 同一領域で 3 名揃わず他領域から補充した状態。モック母集団が小さいための明示ラベル。
- proposed(提案)
- 起票済みで未署名の状態。人間の署名で signed(確定)になる。
- revoked(失効)
- 発行者が取り消した状態。期限切れと異なり能動的な失効。
- signal_writer ロール
- エージェント用 DB 権限。signals への追記のみ可で、スコアや監査ログは書けない。
- signed(確定)
- 人間の署名で確定した有効な証明書。検証 URL で真正性を照合できる。
- suspended(一時停止)
- 必須項目の不備などで一時的に効力停止した状態。
- take rate
- 総額に対する手数料の率。HR-CCP の媒介手数料率。
- tier(契約区分)
- 信用に応じた契約の手厚さ。express(簡易)/ standard(標準)/ enhanced(手厚い保証)。
- express=簡易契約・低 IM、standard=標準、enhanced=手厚い保証・高 IM。信用スコアの帯で決まる。
- weakest-link(清算単位)
- 清算はチーム(engagement)単位。最も弱い結び目に合わせてチーム全体を清算する考え方。
- クォーラム
- 確定に必要な査読者数(標準 3 名)。到達すると L2 が自動確定する。
- ヘレティック配慮
- 標準解からの意図的逸脱でも、結果が良ければ加点する評価方針(正典 §2.9)。
- 案件スタイル(project_style)
- リモート/オンサイト・稼働形態など案件の働き方の型。マッチングの一成分。
- 格付(AAA〜C)
- 専門家の仕事品質を表す等級。composite(総合スコア)から決定論的に導く。信用とは別軸。
- AAA が最上位、C が最下位。総合スコアを段階に区切った等級で、債券格付のように一目で品質水準が分かる。支払信用(credit_score)とは独立した別軸。
- 監査ログ
- 全状態変更の不可変な証跡。背骨だけが記帳でき、エージェントは書き込めない。
- 競業スクリーニング
- 競業グループの別企業で稼働中の専門家を、利益相反回避のため自動で提示対象外にする。
- 中立な清算インフラだからこそ提供できる選別。発注者・専門家双方を利益相反から守る。直接契約型の競合は構造的にこのデータを取得できない。
- 決定論(背骨)
- 同一入力→同一出力の純関数で確定する基盤。規制適合・説明可能性のためここは静的に保つ。
- 手数料(platform fee)
- HR-CCP の媒介手数料(take rate)。専門家負担。受領額から差し引かれる。
- 受領額(net)
- 専門家が実際に受け取る額。net = 総額 − 手数料 − 保証料。
- 信用スコア(credit_score)
- 支払・取引行動から受動的に蓄積する信用度(0〜1 で表し、画面では % 換算)。高いほど良い。
- Sesame Credit 型の受動的蓄積。ネガティブ要因は強く長く(半減期5年)、ポジティブは緩やか(半減期3年)に効く非対称設計。ゲーミング化・報酬連動はしない。
- 信用度加重メディアン
- 査読者の信用度で重み付けした中央値。外れ値に強く、信頼できる査読を重く扱う。
- 3 名の査読スコアを、各査読者の信用度で重み付けして中央値を取る。確定後、各査読者の信用度もコンセンサスとの整合度で更新される。
- 双方向信用
- 専門家だけでなく発注者も格付けする仕組み。悪質発注者は提示対象から外れる。
- 中立第三者として両側の信用を評価する。信用の高い発注者ほど優先的にマッチされ条件交渉力も上がる。直接契約型プラットフォームが構造的に持てないデータ。
- 総額(gross)
- 手数料・保証料を引く前の取引総額。comp の月額換算 × 契約月数で算出。
- 尊厳層署名
- AI の提案を人間が承認・確定する署名。署名なしに final・active にはできない(責任の構造)。
- 決定・格付確定・成立・証明は AI の助言だけでは確定せず、人間の署名で確定する。能力ではなく責任を人に帰す統治設計で、規制対応と説明可能性の核。
- 適合度(fit)
- 専門家と案件の合致度(%)。スキル・案件スタイル・協働・双方向信用・報酬・条件を合成。
- fit = 0.30·スキル + 0.20·案件スタイル + 0.20·協働 + 0.15·双方向信用 + 0.10·報酬クリア + 0.05·条件 + 0.05·優先。決定論的に算出し説明可能。
- 匿名トークン(blind_token)
- 査読で被査読者を匿名化する識別子。氏名の代わりに表示され、双方の身元を隠す。
- 内容ハッシュ
- 署名時の証明内容から計算する指紋。検証 URL で照合し、署名後の改変を検知する。
- 背骨(spine)
- 状態を確定・記帳する決定論的基盤。エージェントは状態を変えられず、信号のみ流す。
- 保証料(guarantee fee)
- 取引リスク引受の対価。gross × 要求 IM 率 × K で算出し、信用が高いほど安い。
- 報酬クリア
- 本人の希望(bid)と企業のオファー(offer)を市場データとして突合した成立可否。HR-CCP は支払わない(媒介)。
- 月額換算で希望とオファーを照合。希望がオファー上限内なら成立、超過なら未達。bid/offer はいずれも当事者の申告=市場データで、HR-CCP は金銭を支払わず媒介するのみ。
- 要求 IM 率(required_im_rate)
- 預ける証拠金の率。信用が高いほど下がる(信用↑=IM↓)。0〜1 で表す。
- IM_BASE×(2−2·credit) で算出し、下限 0.02・上限 0.2。信用スコアと逆相関で、信用が高い専門家ほど少ない証拠金で取引できる。