政府は2018年のモデル就業規則改定以降、副業を一貫して推進してきた。容認率は上がった。だが実施は追いつかない。不足しているのは、副業に固有のリスクを引き受ける中立的な担い手だ。
不足しているのは制度ではなく、その制度を可証明にする中立的な担い手だ。
厚労省「副業・兼業の事例集〜24社から学ぶ〜」(2025.3)。各社は勤怠備考欄・月次出勤簿・自己申告で個別運用。オムロンは副業先へ留意点をまとめた“レター”を作成=原始的な証明書。高スキルは業務委託が主で労働時間通算の網から漏れる。